おすすめのコピー用紙の紹介です。
信頼できる国内メーカーが真面目に作っている紙はある程度環境負荷が抑えられているらしい
紙はボロ布や草や木から作ります。
現代であればほとんどは木から作ります。
そして紙を回収してまた紙を作れます。
製紙業は他の工業と比べて、一回作って廃棄して終わらず紙を回収してまた原料にしたり製造過程で出る物質もまた使うなど、循環して使う仕組みが昔からあるようです。
熱帯林を丸裸にした上で単一樹種を植林して植林木100%などの表記をしているような悪質なメーカーの激安の紙は問題がありますが、そうではないある程度信頼できる国内メーカーが真面目に作って適正価格で販売している日本製の紙ならある程度環境負荷は抑えられているらしいです。
とはいえ、紙の原料のチップの多くは輸入した物であり、紙も大量に使えば環境負荷は大きくなるので、生活やビジネスを続けるには環境負荷の低い製品を選んで節約して使いましょう。
参考書籍
環境負荷が小さいかどうかは第三者機関の認証などを目安にするのも良い
環境負荷が小さい商品なのかどうかを判断するとき、第三者機関が与えている認証などを目安にすると良いでしょう。
第三者が調べて環境負荷が小さいと見なした商品なら、ある程度環境負荷が低い可能性が高いでしょう。
一方、もし商品を作っているメーカーが自分で環境負荷が低いと言っているだけではあまり信用性が高くないでしょう。
極端な例で言えば、現在色々な生き物達が安泰に暮らしている大森林を伐採して丸裸にした上、紙を作るのに適した単一の木を大量に植え直して紙の原料としたら、植林木を使用した商品です、と商品に記載できるかもしれませんが、植林木という良いイメージとは裏腹にとてつもなく環境負荷が高い商品だと思うでしょう。
参考リンク



環境負荷が少し低そうなコピー用紙の例
A4コピー用紙
コクヨ KB-SS39
エコマーク認定商品
コクヨ KB-39N
FSCミックス
シャープ PP118MA4
FSCミックス
やしまR
グリーン購入法適合品
「やしまR」のメーカーのページ
A3コピー用紙
コクヨ PPC用紙 共用紙 FSC認証 KB-38N
FSC認証
コクヨ PPC用紙 共用紙 低白色再生紙 KB-SS38
エコマーク認定
再生PPC_やしまR_A3
グリーン購入法適合
参考情報 コピー用紙のプリンタープロファイルを自作するのも良い
職場によっては、色管理の担当部署にカラーマネジメントツールがある場合もあるでしょう。
その場合は、カラーマネジメントツールをちょっと借りてきて、コピー用紙用にインクジェットプリンターで印刷するときのためのプリンタープロファイルを作るのも良いでしょう。
コピー用紙に印刷するものなら色にシビアなものはないと思いますが、色がかなり変わるよりは、ある程度カラーマッチングできている方がマシでしょう。
写真用光沢紙などはメーカー純正紙があるので、メーカー純正紙に印刷するときはプリンター付属のプリンタープロファイルを使用すると正常に印刷できます。
一方、コピー用紙に印刷する場合、プリンター付属のプリンタープロファイルで無難そうなものを選んでも、結構色が変わってしまいます。
コピー用紙用にプリンタープロファイルを自作しておけば、カラーの文書もそこそこ良い色になります。
参考記事

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