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人物の写真の現像・レタッチの手順の例 第2回 Photoshopでレタッチ作業

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 人物の写真の現像、フォトレタッチ作業の手順の一例です。
 人により作業の手順は異なります。この記事の手順はあくまで一例です。

 写真の現像、レタッチ用のソフトは色々ありますが、ここでは現像ソフトはPhotoshopのプラグインのCamera Raw、レタッチ用の画像編集ソフトはAdobe® Photoshop®を使います。

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現像とレタッチ全体の流れ

 今回は以下のような流れで現像とフォトレタッチを進めます。
 このページではPhotoshopでのレタッチ作業を行います。

  1. Camera RawでRAWデータを読み込みカメラプロファイルの確認と適用
  2. Camera Rawでホワイトバランスの調整
  3. Camera Rawで明るさ、コントラストの調整
  4. Camera Rawで彩度の調整
  5. Camera Rawでノイズ軽減
  6. Camera Rawでレンズ補正
  7. Camera RawからPSDファイルの書き出し
  8. Photoshopで肌のレタッチなど
  9. Photoshopで陰影の調整など
  10. Photoshopで明るさ、コントラストの微調整
  11. Photoshopで写真全体の色調補正
  12. Photoshopで目や口のレタッチ
  13. Photoshopで部分ごとの色調補正
  14. Photoshopで部分ごとの色の演出

Photoshopを使ったレタッチ作業

現像済みのデータを開く

 現像ソフトで現像して書き出したPSDファイルなどを開きます。

現像ソフトから書き出したPSDファイル

現像ソフトから書き出したPSDファイル

 現像ソフトから16bit/チャンネルに設定してデータを書き出せば、書き出した画像データは16bit/チャンネルの状態になっています。
 16bit/チャンネルで作業を進めるか、8bit/チャンネルに下げるかは都合により判断します。

参考記事

Photoshopの16bitのモードの利用例 画質の劣化を防いでレタッチする
Adobe® Photoshop®では通常の8bitの画像の他に16bit、32bitの画像も扱えます。 Photoshopで16bitのモードが役立つ作業例をご紹介します。Photoshopで画像のビット数を変える方法 Photoshop...

ニキビやしみなどを消したいとき

 レタッチ前の状態を残しておくため背景レイヤーを複製し、複製したレイヤーにレタッチ処理を行います。

 ニキビやしみなどを消したい場合は、一例として以下のような方法で消せます。

スタンプツールで消す

 スタンプツールでニキビやしみなどを消せます。
 似たような明るさの部分を探してスタンプツールを使います。
 1回スタンプツールを使っても明るさに差が出て不自然になるなら、色々な場所から複数回スタンプします。
 ただし何回も同じ場所にスタンプツールを使うとその場所だけ滑らかになって質感が変わったりするので注意します。

レタッチ前

レタッチ前

スタンプツールでレタッチした結果

スタンプツールでレタッチした結果

レイヤーを作って、写真自体に直接処理をしない方法
 スタンプツールなどの処理用に新規レイヤーを作り、新規レイヤーに対してスタンプツールなどを「サンプル;現在のレイヤー以下」で使うと、写真自体には変更を加えずにレタッチできます。
 ただし、レタッチが難しい場所にスタンプツールやパッチツールや焼き込み覆い焼きや「モード:カラー」のブラシやスタンプツールなどを使って手作業をする場合は写真自体に直接処理を加えなければ作業できない場合も多いです。
「修正ブラシツール」「スポット修正ブラシツール」でも消せる

 「修正ブラシツール」「スポット修正ブラシツール」でもニキビやしみなどを消せます。
 「修正ブラシツール」はスタンプツールとほとんど似たような使い方で、「スポット修正ブラシツール」は消したいものの上でクリックするだけです。

パッチツールで消す

 パッチツールでニキビやしみなどを消せます。
 ニキビなどをパッチツールで囲み、囲んだ場所の肌とできるだけ明るさや質感の似ている部分へドラッグします。
 パッチツールを使うとムラができて不自然になる場合もあり、良い結果にならなければパッチツールを使わず別の方法を使います。

レタッチ前

レタッチ前

パッチツールを使った結果

パッチツールを使った結果

「コンテンツに応じた塗りつぶし」で消す

 「コンテンツに応じた塗りつぶし」でニキビやしみを消せます。

レタッチ前

レタッチ前

「コンテンツに応じた塗りつぶし」を使った結果

「コンテンツに応じた塗りつぶし」を使った結果

参考記事

Photoshopの「コンテンツに応じた塗りつぶし」の使い方
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消した後のムラなどの修正

 レタッチした結果明るさや色にムラが出たり質感が変わって不自然になったりした場合はさらに自然にする処理が必要です。
 「焼き込みツール」「覆い焼きツール」などを使って明るさのムラを修正したり、ブラシツールやスタンプツールを「モード:カラー」などで使って色のムラを修正したり、「ノイズを加える」でノイズを加えて質感を周囲に合わせたりできます。

シワなどを薄くしたいとき

 スタンプツールを不透明度30%前後などにしてシワの上をスタンプするとシワを弱められます。
 スタンプツールやパッチツールでシワを消せます。
 シワを消してから、シワを消す前のレイヤーを不透明度を下げて乗せるとシワを完全に消さずに薄くできます。

 目尻のシワなどを自然に薄くするのは結構難しいです。
 とりあえずスタンプツールとパッチツールなどを使って手作業で消し、不自然になった部分はレタッチ前のレイヤーを乗せてマスクの操作で自然な見た目に回復させたり、明るさのムラが出たら「焼き込み」「覆い焼き」ツールでムラを解消したり、色にムラが出たらスタンプツールやブラシツールを「モード:カラー」などで使って色のムラを解消したり、レタッチした場所の質感が不自然になればノイズを追加して周囲に質感を合わせたり、それらの作業を繰り返したりして自然な見た目にします。

ほうれい線を薄くしたいとき

 ほうれい線を薄くしたいときもシワを薄くしたいときと同じような作業をします。
 最初に覆い焼きツールでほうれい線を薄くする作業から始めた方がうまくいく場合もあります。

髪の毛を整えたいとき

 もし必要なら、乱れている髪を整えたりします。

「コンテンツに応じた塗りつぶし」で髪を直す

 「コンテンツに応じた塗りつぶし」で髪を直せます。

レタッチ前

レタッチ前

 消したい髪の毛を選択ツールで囲みます。

消したい髪の毛を選択する

消したい髪の毛を選択する

 「コンテンツに応じた塗りつぶし」を実行します。

「コンテンツに応じた塗りつぶし」で髪の毛を消した結果

「コンテンツに応じた塗りつぶし」で髪の毛を消した結果

「コンテンツに応じた塗りつぶし」とスタンプツールなどで髪の毛を直す

 目に1本だけかかっている髪の毛なども「コンテンツに応じた塗りつぶし」で消したりできますが、「コンテンツに応じた塗りつぶし」だけでは自然な結果にできない場合もあります。
 「コンテンツに応じた塗りつぶし」だけでは自然な結果にならない場合は「コンテンツに応じた塗りつぶし」を使った後さらにスタンプツールで微調整したりします。
 複雑な部分にかかった髪の毛で「コンテンツに応じた塗りつぶし」を使うこともできないような場合は初めからスタンプツールなどで手作業で消します。

スタンプツールとパッチツールなどで髪の毛を直す

 少し膨らんだり飛んだりしている髪の毛はスタンプツールとパッチツールなどで直せます。

レタッチ前

レタッチ前

 頭の周囲の少し乱れている髪の毛を消したい場合は、スタンプツールで飛んでいる髪の毛を消していき、頭から分離します。
 スタンプツールの硬さやサイズは髪の毛のサイズやピントの状態に合わせて調整します。
 分離した髪の毛を選択ツールで囲みます。

飛んでいる髪の毛の一部分をスタンプツールで消して分離し、選択する

飛んでいる髪の毛の一部分をスタンプツールで消して分離し、選択する

 囲んだ髪の毛をパッチツールで消します。

パッチツールで消した結果

パッチツールで消した結果

髪の毛を描く

 頭の周囲に跳ねたり膨らんだりした髪の毛をスタンプツールなどで消すだけでは自然にならない場合もあります。
 その場合はブラシで髪の毛を描きます。
 新規レイヤーを作り、ブラシツールの形、硬さ、サイズなどを適切に設定し、筆圧でサイズが変化するモードの方が自然に描けるならそのように設定し、描きます。
 髪の毛を描くような作業はペンタブレットを使わなければ難しいです。

別の場所の髪の毛をコピーしてきて合成する

 今作業する部分と似た見た目で髪が膨らんだり跳ねたりしていない部分が別の場所にあるなら、その部分をコピーしてきてレイヤーとして乗せて、マスクの操作で合成したい場所だけ合成すると自然に修正できる場合もあります。

肌と髪の乱れを直した状態

肌と髪の乱れを直した状態

陰影の調整

 顔の陰影などを修正したいときは「覆い焼きツール」「焼き込みツール」を使います。

 例えば目の下の影やクマなどを消したい場合は「覆い焼きツール」で「範囲:中間調」にし、「露光量1〜3%くらいにし、明るくしたい部分にブラシ操作で処理を加えます。

 「覆い焼きツール」「焼き込みツール」だけで良い結果にならなければ、スタンプツールを不透明度を下げて使ってみます。

 レタッチした場所に色のムラが出てしまった場合はスタンプツールやブラシツールを「モード:カラー」にして不透明度を下げて使うなどして自然な状態に修正します。

 陰影をなくしすぎると顔の立体感がなくなったりするので加減します。
 例えば目の下の影の場合なら、涙袋のある人の目の下の影を消しすぎた結果涙袋も消えてしまったりします。加減して作業して、影を消しすぎた場合は陰影修正前のレイヤーを不透明度を下げて乗せて影を回復させるなどしてちょうど良い状態にします。

 目の周囲の影や、鼻の周囲の影や、口や顎周辺の影など、陰影を調整したい場所をレタッチします。

陰影の修正前

陰影の修正前

陰影の修正結果

陰影の修正結果

レイヤーを作って、写真自体に直接処理をしない方法
 焼き込み、覆い焼きツールの処理用に新規レイヤーを「描画モード:オーバーレイ」「オーバーレイの中性色で塗りつぶす オン」で作り、新規レイヤーに対して焼き込み、覆い焼きツールを「範囲:中間調」で使うと、写真自体には変更を加えずに焼き込み、覆い焼きの作業ができます。
 ただし、焼き込み覆い焼きの他にスタンプツールやパッチツールや「モード:カラー」のブラシやスタンプツールなどを使って手作業をする場合は写真自体に直接処理を加えなければ作業しにくい場合も多いです。

肌のわずかなムラの修正

 肌にわずかな明るさのムラがある場合は陰影の修正と同じような手順でレタッチをします。

 わずかなムラは肌の明るさの付近のコントラストを強調するトーンカーブの調整レイヤーを乗せることで確認できます。

肌の明るさ付近のコントラストを上げるトーンカーブを乗せた例

肌の明るさ付近のコントラストを上げるトーンカーブを乗せた例

 上にトーンカーブの調整レイヤーを乗せた状態で、その下の画像の陰影を覆い焼きツールと焼き込みツールで調整します。

トーンカーブでコントラストを強調した状態でわずかな明るさのムラを修正した結果

トーンカーブでコントラストを強調した状態でわずかな明るさのムラを修正した結果

肌のわずかな明るさのムラを修正した結果

肌のわずかな明るさのムラを修正した結果

肌全体への処理

 もし必要なら、肌全体へフィルター処理などをかけます。
 よく写真編集ツールに「美肌処理」というメニューがあったりします。そのような機能は肌の明るさのムラをなくしたり滑らかにしたり少しノイズを加えて質感を統一させたりします。

 Photoshopでそのような機能と似たようなフィルター処理をできます。
 ただし、肌全体にフィルターをかけるとレタッチをした感じになるため、行うかどうかは都合により考えます。

 Photoshopに備わっている様々なフィルターのうち、肌にかけて良い結果になるものを使います。

 「ダスト&スクラッチ」を使って肌を滑らかにできます。
 Photoshopの「CameraRawフィルター」の「効果」の「テクスチャ」を下げると肌が滑らかになります。
 Photoshopの「ニューラルフィルター」に「肌をスムーズに」というフィルターがありますが、それほど良い結果にはならないかもしれません。
 Photoshopのプラグインとして使える肌用のフィルターを含むAdobe以外の会社が販売しているソフトウェアもあります。

 単純にフィルターをかけると不自然になるので、レイヤーを複製してフィルターをかけて、フィルターをかけたレイヤーの不透明度を下げて調整したりしてみます。
 一種類のフィルターでは好ましい状態にできない場合、複数のフィルターを使うとうまくいくこともあります。

 今回の例では肌全体へのフィルターはかけずに進みます。

参考記事

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写真全体の明るさ・コントラストの微調整

 現像ソフトで明るさ・コントラストの調整は行いましたが、まだ調整が必要ならPhotoshopで微調整します。

 レベル補正で微調整し、必要ならトーンカーブで微調整します。

 今回の例ではレベル補正を少しかけました。

レベル補正

レベル補正

レベル補正をした結果

レベル補正をした結果

参考記事

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写真全体の色の調整

 カラーバランスで写真全体の色の調整をします。

 今回の例の写真はすでにちょうど良い色になっているので省略します。

参考記事

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 「色相・彩度」で彩度を調整します。
 「色相・彩度」だけで良い状態にならなければ「自然な彩度」も使ってみます。

 今回の例では色相・彩度で彩度を少し上げました。

色相・彩度

色相・彩度

色相・彩度で彩度を調整した結果

色相・彩度で彩度を調整した結果

肌の色の調整

 肌の色を調整します。
 人の肌の色は様々なので、モデルの人の肌の色に合わせて調整します。

 今回の例では「特定色域の選択」の調整レイヤーでレッドだけ少し調整し、その効果をレイヤーマスクで肌にだけかけました。

特定色域の選択

特定色域の選択

肌の色を調整した結果

肌の色を調整した結果

参考記事

肌の色の色調補正の方法の例 Photoshopを使用して
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目のレタッチ

 人物の写真の場合目は重要なので目だけ確認し、調整します。
 目の色は様々なので、モデルの人の目の色に合わせて調整します。

 白目の血管が目立つなら、「コンテンツに応じた塗りつぶし」「パッチツール」「スタンプツール」などを使って血管を消します。
 ただし白目は血管があるのが普通で、血管を消しすぎると不自然になるので、少し加減したり、血管を消した後に血管を消す前のレイヤーを上に乗せて不透明度を調整して血管をうっすら復元するなどし、自然に見えるように調整します。

 黒目を選択し、トーンカーブでコントラストを調整し、カラーバランスなどで色を調整します。
 目にキャッチライトが入っていればその部分が十分に明るくなるように調整したりします。
 焼き込みツールと覆い焼きツールで黒目の陰影を調整します。

 目にキャッチライトが入っていない写真でキャッチライトを入れたいなら、トーンカーブの調整レイヤーとレイヤーマスクの操作などでキャッチライトを入れます。

 まつ毛が目に入りそうになっていたりして修正したい場合は修正します。
 まつ毛を増やしたい場合は周囲のまつ毛をコピーしてきて増やしたり、新規レイヤーを作ってブラシの形や硬さやサイズなどを適切に調整してまつ毛を描いた上、さらにピントの具合やノイズの具合を周囲に合わせる処理を施して元の画像になじませます。

 今回の例では、白目の方に重なっているまつ毛を少し消し、右目の白目の赤みを少しだけ解消し、黒目のコントラストを上げてキャッチライトを明るくして陰影を調整して、黒目全体の色合いを少し調整しました。

目のレタッチ前

目のレタッチ前

目のレタッチの結果

目のレタッチの結果

口のレタッチ

 人物の写真では口は重要なので口だけ確認し調整します。

 唇が乾燥していればスタンプツールなどで修正します。
 唇の明るさや色のムラなどを調整したければ、スタンプツールやブラシツールを「モード:カラー」で使って調整したり、覆い焼きツール・焼き込みツールで調整したりし、パッチツールで調整したりします。

 唇の色を調整したい場合は唇を選択し、「レベル補正」の調整レイヤーで明るさや色合いを調整したり、「色相・彩度」の調整レイヤーで彩度を調整したりします。

 歯を調整したい場合は、調整が必要な場所をスタンプツールなどで調整してみます。
 歯の色を調整したい場合は、スタンプツールやブラシツールを「モード:カラー」で使って調整したり、歯を選択して「色相・彩度」で色合いや彩度を調整したり、トーンカーブで明るさを調整したりしてみます。

 歯の形を変えたければスタンプツールなどで調整してみます。
 歯の形までは変えなくて良い場合はそのままにします。

 今回の例では唇の陰影などをスタンプツールと覆い焼きと「モード:カラー」のブラシとスタンプツールなどで少し調整し、唇の彩度を「色相・彩度」で調整しました。
 歯の状態をスタンプツールで少し調整し、歯の色合いを「色相・彩度」で調整し、歯の明るさをトーンカーブで調整しました。

唇のレタッチ前

唇のレタッチ前

唇のレタッチの結果

唇のレタッチの結果

その他の部分的な色の調整

 肌以外に部分的な色の調整が必要な場所があれば調整します。

 例えば服の色が実際の色とかなり違って写っているなら服の色だけ少し調整したりします。
 服だけ選択するとしたら、多角形選択ツールなどで選択した上で「選択とマスク」を使うとうまく選択できます。

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部分的な色の演出

 もし植物の緑が写っていれば、必要なら植物の緑色の部分を選択して色合いを調整します。
 花などが写っていれば、必要なら花を選択して色合いなどを調整します。

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完成

 現像・レタッチは完了です。
 PSDとして保存しておきます。

元の写真

元の写真

レタッチした結果

レタッチした結果

用途に合わせてデータを書き出して使う

 データを使う場合はPSDファイルを開いてレイヤーを統合し、用途に合わせてプロファイル変換をし、サイズ変更をし、シャープネス処理をし、用途に合う形式で保存したりして使います。

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 以上、人物の写真の現像・レタッチの手順の例でした。

参考記事

人物の写真の現像・レタッチの手順の例 第1回 現像作業
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