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札幌市で家庭用プリンターを処分する方法の一例

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 プリンターが壊れるなどして不要になったとき、どのように廃棄するべきか迷うでしょう。
 ここでは札幌市で家庭用のプリンターを廃棄する方法の一例をみてみます。

※以下の内容は札幌市の広報などを見て当方なりに調べてみたものです。最新の正確な情報は札幌市の公式情報を参照して下さい。

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家庭用と事業用では処分方法が異なる

 家庭用と事業用ではプリンターの処分方法は異なります。
 事業用のプリンターを家庭用対象の自治体の回収に出したりはできません。

 事業用のプリンターは、以下の札幌市のページで処分方法が確認できます。

札幌で家庭用のプリンターを処分する方法の一例

使えるプリンターなら買取に出す

 プリンターがまだ使えるものの、諸事情で不要になる場合もあるでしょう。
 その場合、単に捨てると資源が無駄になり文明が滅亡してしまうため、買取先を探しましょう。

プリンター買取先の例

 ハードオフの買取対象にプリンターも含まれています。

ハードオフのサイト

ハードオフ | 中古品の買取・販売ならハードオフ(楽器・家電・家具など取扱商品多数のリサイクルショップ)
ハードオフグループの店舗ブランド【ハードオフ】ページです。ハードオフは、楽器・オーディオ・カメラ・パソコン・ゲームなど、趣味や仕事に役立つモノを専門とした買取と販売のお店です。

 以前確認したときはヨドバシカメラでの買取対象にプリンターも含まれていました。
 ヨドバシカメラの公式情報を参照してください。

ヨドバシカメラのページ

買取不可のプリンターは回収に出す

 買取不可のプリンターは回収に出しましょう。

 家庭のプリンターなどの電子機器の再資源化処理は、小型家電リサイクル法の対象範囲に入ります。
 よって、小型家電リサイクル法に基づいて手続きを進めていきます。

前準備1 インクカートリッジなどを外す

 札幌市のウェブサイトの、小型家電リサイクルのページに、インクカートリッジ等は取り除いて下さい、と書いてありました。

 そこでまずプリンターのインクカートリッジやメンテナンスボックスを外しましょう。

 インクカートリッジやメンテナンスボックスはプリンターメーカーの回収に出せます。

参考記事

使用済みインクカートリッジを回収に出す方法 メーカーの回収に出す
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参考リンク

小型家電の無料回収

前準備2 電池を外す

 札幌市のウェブサイトの、小型家電リサイクルのページに、電池、バッテリー等は取り除いて下さい、と書いてありました。

 世の中には色々なプリンターがあるので、もし本体に電池が入っているプリンターがあれば、回収に出す前に電池を外しましょう。

 特にリチウムイオン電池に関しては、リチウムの採掘のために尋常でないほどの大量の水を汲み上げており、甚大な環境被害が発生し国際的な大問題になっています。リチウムは絶対に無駄にできません。リチウムイオン電池は必ず電池の回収に出し、またリチウムイオン電池を買う場合は必要最低限のものだけにしましょう。

方法1 札幌市の小型家電「回収拠点」に持っていく

 札幌市の小型家電の無料回収場所になっている「回収拠点」にプリンターを持っていきます。

 回収拠点はいずれも(株)マテックの「じゅんかんコンビニ24」「リサイクルステーション」「支店」のどれかです。

 札幌市のサイト内に回収拠点一覧があります。

札幌市の小型家電回収の説明動画

小型家電の無料回収について

手話動画「使用済み小型家電を回収しています」

札幌市のページ

「回収拠点」、「回収ボックス」の場所の地図

 以下の地図は札幌市のウェブページに掲載されてる「回収拠点」「回収ボックス」の場所の地図です。(共有可になっていたので埋め込んで掲載したものです)

マテックの小型家電リサイクルに関するページ

小型家電のリサイクル|株式会社マテック
株式会社マテックでは、小型家電リサイクル法の大臣認定をうけ、じゅんかんコンビニ24などの一般向け無人資源回収をはじめとした小型家電の回収とリサイクルに取り組んでいます。ここでは回収方法や処理方法、情報セキュリティについてご紹介します。

マテックのじゅんかんコンビニ24のページ

じゅんかんコンビニ24 | 株式会社マテック
じゅんかんコンビニ24は、24時間営業の無人資源回収施設です。資源物の種類と重量に応じて「リサイクル貢献度」が貯まり、アンケートに回答いただくことで商品と交換できる便利でお得なサービスです。

マテックのリサイクルステーションのページ

リサイクルステーション

方法2 札幌市の小型家電「回収ボックス」に持って行く

 札幌市の小型家電の無料回収場所になっている「回収ボックス」にプリンターを持っていって、回収に出すこともできます。

 ただし「縦30cm×横30cmの正方形の投入口を通るサイズの家電等」しか入れることができないということです。
 多くのプリンターは大きすぎて入らないと思われます。
 よって、プリンターは「回収ボックス」ではなく「回収拠点」に持って行った方が良いでしょう。

 「回収ボックス」の場所一覧などは札幌市のページにあります。

札幌市の小型家電回収ボックスの説明動画

さっぽろゴミュニケーションTV#22 小型家電回収ボックスに行ってみよう!

札幌市のページ

「回収ボックス」、「回収拠点」の場所の地図

方法3 宅配便による小型家電の回収に出す

 プリンターが大きすぎて持っていけない場合もあるでしょう。
 プリンターが小さくても、体調その他の事情で回収場所へ持っていけない場合もあるでしょう。

 そういった場合は宅配便による小型家電の回収に出す方法もあります。
 この場合、国認定の回収業のサービスを利用します。

 一例として、リネットジャパンが小型家電の回収を行っています。

 札幌市の無料回収と異なり回収料金がかかると思われるため、回収業者のウェブサイトで確認する必要があります。

リネットジャパン

車を持たない方が経済的にも環境にも負担が小さい

 大きめのプリンターの場合、回収場所まで手で持って行くのは困難かもしれません。
 マイカーを所有している場合は車に積んで持っていけるでしょう。
 マイカーがない場合はリネットジャパンなどを利用することになるかもしれません。

 クルマを所有していた方が無料回収場所に持っていけるので、金の節約になるように感じるでしょう。
 しかし、実際はクルマがない方が経済的な負担は減ります。

 マイカーを利用すると温室効果ガスが大量に出るため、社会全体にコストがかかります。
 またクルマの購入、維持にコストがかかります。

 一方クルマを所有せず公共交通を日常の足にすると温室効果ガスの排出による社会全体へのコストは小さく抑えられ、クルマの購入、維持のコストもかかりません。

 公共交通の運賃、時々かかる宅配回収の料金や排気ガスなどを足して比較しても、経済的な負担と環境負荷はクルマを所有している場合より小さいでしょう。

参考書籍

「クルマ優先社会を問い直す日本初の専門誌『脱クルマ21』
交通事故や大気汚染、鉄道やバスなどの公共交通機関の衰退、安全な道や子どもの遊び場の喪失……。本誌は多面的な議論を通してクルマによる諸問題を考えていきます。特集テーマのほか、市民活動や各方面の動向、文献情報なども掲載。」

「自動車は現代機械文明の輝ける象徴である。しかし、自動車による公害の発生から、また市民の安全な歩行を守るシビル・ミニマムの立場から、その無制限な増大に対する批判が生じてきた。市民の基本的権利獲得を目指す立場から、自動車の社会的費用を具体的に算出し、その内部化の方途をさぐり、あるべき都市交通の姿を示唆する。」

おまけ

 マテックのCM動画です。

 以上、札幌市で家庭用のプリンターを廃棄する方法の一例をみてみました。