写真・グラフィック関連の作業ではスマホを使用することもよくあります。
ところが、子どもへの人体影響を考えるとWi-Fiの無線通信が使えない状況も多いです。
国によっては子どもがいる場所での無線LAN使用を制限する法律もできています。
ここではiPhone®を有線LANで使用する方法の一例を紹介します。
世界各国で無線機器の人体影響に対応する法律などができている
携帯電話が普及して長い年月が経ち、無線機器の人体への悪影響に関する論文等も多く発表されているらしいです。
世界各国で、無線機器が発する電磁波の人体影響に対応するための法律の整備も進んでいるようです。
フランス 公衆への電磁波放射を管理する法律
フランスでは「電磁波ばく露の抑制、透明性及び協議に関する法律」が作られています。
保育園における無線LAN等を禁止
このフランスの法律では以下の内容が定められており、保育園で無線LAN等を使用することを禁止しています。
小学校では無線LAN等の機器を停止
このフランスの法律では以下の内容が定められており、小学校では授業で使う時以外は無線LAN等の機器を停止させなければなりません。
参考リンク
- 【フランス】[立法情報]電磁波ばく露の抑制に関する法律の制定 – 国立国会図書館
- フランス、携帯電話等の電磁波への曝露抑制や情報透明性等に関する法案を推進|環境展望台:国立環境研究所 環境情報メディア
欧州評議会議員会議が、学校の敷地内での携帯電話の使用の規制等を含む決議を採択
欧州評議会の議員会議の環境・農業・地域問題委員会は、「電磁波の潜在的危険性とその環境影響」という報告書を採択しています。
学校、教室内における携帯電話、無線LAN等の禁止を求めている
この欧州評議会の報告書では、特に子どもと若い人の電磁界への暴露について懸念があるとし、学校、教室内における携帯電話、デジタルコードレスフォン、WiFi、無線LANの禁止が求められています。
参考リンク
子どもがいる場所では念のため有線LAN・固定電話を使用すると良い
このように、無線LANや携帯電話の人体影響について世界各国で対応が進んでいます。
そこで、LANや電話を利用するときに一工夫すると良いでしょう。
子どもがいる場所では有線LAN・固定電話を使用
家庭に子どもがいる人は多いでしょう。
また、幼稚園や学校など子どもがいる職場で働いている人も多いでしょう。
そのような場合はLANは有線LANを利用すれば問題ありません。
iPhoneも有線LANを使用できます。
電話は固定電話を利用すれば問題ありません。
子どもがいない場所では、無線LAN機器は使うときだけオンにするとよい
子どもがいない場所なら、無線LANを使用するケースもあるでしょう。
その場合でも、無線LAN機器は使用するときだけ電源をオンにして、使わない時は電源をオフにした方が良いようです。
先ほどのフランスの法律や欧州評議会の報告書等の内容を見ると、無線LAN機器を利用するにしても使わないときはオフにして、できるだけ電磁波を発生させっぱなしはやめた方が良いというようなことが書かれていました。
iPhoneを有線LANで使用する方法
iPhoneは有線LANでインターネットに接続することができます。
以下に、私がiPhoneを有線LANで使用する場合のつなぎ方をご紹介します。
具体的なつなぎ方
私がiPhoneを使うときのつなぎ方は下図のとおりです。

iPhoneを有線LANでつなぐときの一例
あくまで私の手持ちの機器類でつないだものです。
これに類する機器でつなげばつながると思われます。
Lightning USB カメラアダプター
私が使用しているLightning USB カメラアダプターは以下の製品です。
補足情報 ネットで広く紹介されている方法
なお、Apple純正品のLightning – USB 3カメラアダプタを使用すると、セルフパワー式のUSBハブを使用しなくてもネット上で広く紹介されているiPhoneと有線LANのつなぎ方でつながるらしいです。
Apple純正品のLightning – USB 3カメラアダプタ
機器などを買うときの参考情報
電子機器の製造には深刻な国際問題も関係しています。
機器を使用する私たちユーザーもそれらの国際問題の当事者の一人です。
物を買う場合は社会的責任を果たしているメーカーや店の製品を選んで、やりがいのある仕事や創作活動をしましょう。
武装勢力や児童労働と関わりのある原料
報道によれば、電子機器などの製造に必要な鉱物には武装勢力の資金源になっている鉱山で生産されたり児童労働につながっているものがあります。
紛争や児童労働などに関わりのない鉱物を使用しているかどうか、製造メーカーがきちんと管理された道筋で原料を調達しているかどうかなどを確認してみましょう。
「メーカー名 + 紛争鉱物」などで検索すると、メーカーの公式サイト内の原料調達に関する取り組みや調査結果の報告のページなどが見つかります。
詳しく取り組みや結果を報告しているメーカーもあれば、報告などはほとんど公開していないメーカーもあります。
参考



参考書籍
以下の本で先進国から他の貧困国へ環境汚染その他の被害が押し付けられ外部化されていることなどが説明されていました。
使用後の壊れた製品の回収
壊れたパソコンのモニターなどは法律に従ってPCリサイクルや小型家電リサイクルに、その他の壊れた電子機器なら法律に従って小型家電リサイクルに出したりして再資源化します。
パソコンやモニターの場合なら「メーカー名 + PCリサイクル」などで検索すると各メーカーの回収・再資源化の申込や回収率の報告書などのページが見つかります。
分かりやすくていねいに説明しているメーカーもあれば、そうでもないメーカーもあります。
参考記事


参考書籍